２００６年５月２０日・２１日大阪府立体育会館で第２３回全日本ウエイト制空手道選手権大会が開催され、愛媛支部から野本尚裕選手と自分、谷龍治が出場しました。自分は初戦敗退で、今後の課題が多く見つかりましたので、次回は心身共にもっとレベルアップして大会にのぞみたいと思います。そして、野本選手は、あの塚本徳臣選手を準決勝で見事破り重量級で準優勝を飾りました。 今回も、激戦につぐ激戦で、決勝戦前は脛を痛めて『蹴れないかもしれない・・・』と言っていて我々セコンド陣は不安な気持ちだったのですが、試合が始まればなんのその！！開始早々から最終延長までの９分間蹴り続ける精神力には改めて驚嘆しました。 やはり、普段の稽古でも決して諦めない姿勢がいざ追いつめられたときに何倍もの精神力となり支えているんだな！と感じました。自分を含め今回は愛媛からのサポーターが多く駆けつけ、生で激闘を応援することが出来、田舎の愛媛の人間でもやれば出来るんだ！と勇気と感動を与えられたと思います。野本師範代、しばらくゆっくり疲れとダメージをとり来年の世界大会出場を目指し頑張ってください。また、自分にもご指導宜しくお願いいたします。　押忍