竹澤剛 新極真会三好道場 四段昇段!!
2019年7月12日(金)


新極真会 三好道場
四段昇段者 
高知支部 竹澤 剛

(昇段日 2019年7月12日)


押忍、この度は四段昇段への推薦とご承認をお許しいただき、誠にありがとうございます。

中学生の時、喧嘩に負けた事が理由で始めた空手ですが、高校卒業の春に三好道場の末席に加えていただき、三十年が経ちました。
高校生のときに読んでいた空手雑誌(パワー空手)に、三好師範が内弟子寮(大和寮)の寮生を募集している事を知り、高校卒業と同時に入寮し、お世話になり始めました。
当時の三好道場の選手リーダーは現総本部事務局長の小井師範でした。小井先輩を中心とした大学生と大和寮の先輩と過ごした日々は、泣き笑いのエピソードの連続で一生忘れえない青春譚です。先輩達はみな強く優しく度胸があり凄く頼もしい存在でした。今の三好道場の若き道場生にも先輩達のようになってもらいたいですね。

三好門下に入門し、半年程経ち、岐阜県交流試合の一般初級に出場しました。5試合目決勝はやや劣勢の展開でした。2回目の延長に入るその時、本部席で三好師範が大声で叫んでくれました。
「タケッ。今頑張らんと、いつ頑張るんや!」
チカラがみなぎり何とか優勝できました。

長い選手生活の間、全日本や世界大会で厳しい試合を勝った時に、本部席で喜ばれている三好師範やコートサイドや会場で応援してくれる仲間を試合マットの上から見ると「勝てて良かった。」と心の底から思えました。

選手を退いたこれからは新極真会と三好道場の発展に寄与し、自分自身の心技体を高める為に、更に精進します。

昇段を認めて頂いた緑代表をはじめ新極真会理事、師範の皆様。道場生、関係者、保護者の皆様。何より三好師範、ありがとうございます。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
世界大会、全日本で共に闘った仲間の皆様、これからもお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
そして見守り続けてくれる両親に感謝します。ありがとう。

新極真会高知支部三好道場
竹澤 剛