第28回オープントーナメント全日本ウエイト制空手道選手権大会・大会フラッシュ

2011年5月28・29日 大阪府立体育館

空手LIFE 2011年7月号掲載


表彰式後、入賞者と支部長・責任者による記念撮影。

開会式では大会長である盛山正仁・前衆議院議員があいさつ。
 
台風の接近により当日は雨となったが、開場前から多くの観客が大阪府立体育館に押し寄せた。

おなじみのグッズ売り場も大盛況。
 
新極真会とタイアップしている森永製菓のプロテインブースも設置された。

世界大会の最終選抜戦とあって、会場は例年以上に熱気に包まれた。

新極真会は被災地支援を継続的に行っている。会場にも東北を応援する横断幕が。
 
会場入口付近には今年も献血車と骨髄バンクドナー登録ブースが設けられた。三好一男師範も献血に協力。

開会および閉会太鼓は黒岡八寿裕師範。
 
東日本大震災の犠牲者を悼み、選手の道着には喪章が縫い付けられた。

選手宣誓を務めたのは重量級第1シードの山田一仁。
 
小林功大会審判長と、木浪利紀・石原延両大会審判員がルール説明。

準決勝の後には骨髄バンクチャリティー基金の贈呈式が行われた。
 
大会顧問の神取忍・前参議院議員も熱い視線を送っていた。



恒例の少年部演武。今年も元気いっぱいの気合いが響いた。

昨年の全日本大会で第10回世界大会の日本代表に選ばれた塚本徳臣
 
村山努
 
森健太

塚越孝行
 
将口恵美
 
佐藤弥沙希が舞台上で紹介され、それぞれ抱負を語った。

全階級の優勝者がユース経験者という結果に終わった今大会。閉会式では緑代表が世界大会に向けて選手たちにエールを送った。
 
村山と森は演武も披露。

森が板割りと上段回し蹴りによるバット折りを。
 
村山は左右の下段回し蹴りでバットを3本ずつへし折った。