2010年7月25日、愛媛県西条市総合体育館で13回目の四国・岡山合同強化稽古が開催されました。今回はドリームカップ2週間前。最終調整も含めた合同稽古です。そのためなのか、夏休みにもかかわらず高知、愛媛のほかに徳島、香川、岡山からも大勢の選手が集まり総勢約120名弱の大規模な人数となりました。11時になり合同稽古が始まると最初に行ったのは香川中央支部の原内支部長による型の稽古です。今回の型の稽古は「突きの型」です。前回の稽古の時に突きの型を教えていただいておりましたので、無号令で型の稽古を行いました。
型の稽古が終わると、次は岡山東支部の石原支部長のテクニックセミナーが始まりました。今回のセミナーはストレッチから始まりました。蹴りに重要である腰の筋肉を柔らかくするストレッチです。技のセミナーは相手の突きに対して、膝蹴りと前蹴りでカウンターをとるテクニックでした。セミナーが終わると、いつもより長めの休憩をとりスパーリングに移ります。今回のスパーリングは今までと違い暑さが最大の壁となりました。気温は35度で大人でも立っているのがきつい環境の中で大人は2分を30ラウンド。小学生の子どもたちも泣きながら頑張り1分20ラウンドの長いスパーリングをやりぬきました。特にドリームカップに出場する選手からは気迫を感じました。
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