第26回 新極真会高知愛媛三好道場 寒稽古
2010年1月1日 元旦　高知市桂浜にて

2010年1月1日、高知市桂浜において、毎年恒例の三好道場寒稽古が行われました。
マイナス2度という気温の中、高知・愛媛・岡山から多くの道場生が集結。暗闇の中、5時半に稽古が始まりました。
準備体操の後、「新極真ファイト！」の掛け声とともにランニング。体を徐々に温めていきます。子どもたちも元気に声を出していました。
そして、砂浜での基本稽古、移動稽古、五本蹴りを行った後、ダッシュを基本とし、砂浜を活かした稽古へと続きます。普段の道場と違い、足場の悪い中での稽古に若干戸惑い気味の道場生もいましたが、無事全員が完遂しました。

あたりが明るくなり始めた頃、三好師範を先頭に道場生は海水へ。2010年初日の出をバックに、気合の正拳突きを行いました。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあってか、例年にも増して観光客が多いように見受けられましたが、新極真会三好道場の道場生として、恥ずかしくないよう、精一杯の気合いで突きを繰り出しました。
毎年のことではありますが、一年に一度この桂浜で、わざわざ元旦に稽古することに意義があると感じます。
「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、三好道場生の計はこの「寒稽古」にあるのではないでしょうか。
今年一年、目標に向かって突き進んでいきたいと思います。押忍。