第24回 三好道場 寒稽古
平成20年 元旦

2008年1月1日 愛媛支部 山本 豊

新極真会三好道場 寒稽古
1時過ぎに出発し高速で高知、桂浜をめざす。
先日来心配していた寒気団の到来による積雪も出発の時点では問題なく、
順調に高知をめざしていたのは僅か1時間。
“高知道通行止め”
川之江で高速を降りることを余儀なくされ、国道で四国山地を横断することとなった。
走り出して30分・・・
雪がちらほら・・
不安がどんどん募っていく。その10分後・・
あたりは一面雪景色。
積雪など、雪道の走行など、チェーンの装着などほとんど経験のない私たち。
チェーンの装着に1時間を要し、走行可能な高速のインターまでは雪道40kmを走らなければ辿り着けない。
 もうこの時点で寒稽古遅刻決定!!!
「あとは初日の出に間に合わす。」
神経をすり減らし雪道を走り、高速をかっとんでなんとか桂浜に到着。
当然、寒稽古は始まっており、1時間遅刻しての合流となりました。
帯ごとに分かれての移動・型・補強等をこなし、日の出を待ちます。
海に入っての正拳突きで なんとか初日の出を迎えることができました。
がっ、
一人、物足りなさ・・・不完全燃焼・・・で海から上がろうとしない人が・・
そう・・野本師範代・・
その目はいつもの寒中・・海中・・への誘い・・
井上先生を・・
竹澤師範代を・・
探しているように自分には写っていました。
そんな野本師範代を後に暖をとるため焚き火へ、そして豚汁を頂き無事寒稽古を終えることができました。
(準備して下さった皆さんありがとうございます。)

帰りの道中は睡魔との闘いの中、無事勝利を収め、家に辿りつくことが出来ました。

皆さんお疲れ様でした。