第9回全日本女子空手道選手権大会 岐阜メモリアルセンター で愛ドーム
平成17年5月15日
 大会には、愛媛三好道場より小学校3年生の部に大出早璃衣選手が出場、遠征の疲れもなく、元気一杯戦い優勝しました。
 一回戦は愛知山本道場の伊藤紗希選手に上段まわし蹴りで技有りを2回とり合わせ一本勝ち、2回戦は、大出選手よりひとまわり大きい愛知山本道場の里中遥香選手を判定で下し、決勝進出です。決勝の相手は福岡支部の下田芽依選手、小柄ですが突きの連打とカカト落としを武器に勝ち上がってきました。
 決勝は接近して小刻みな突きで攻めたい下田選手に対し、大出選手は蹴りをうまく使い相手のペースにさせません。一進一退の攻防が続きますが、一瞬の隙を突いた大出選手の上段まわし蹴りがヒット、技有りとなり、そのまま試合終了。見事優勝の栄冠を勝ち取りました。稽古の積み重ねと試合での集中力の賜物です。早璃衣選手、おとうさん、おかあさん本当におめでとうございます。
 なお、高知三好道場から一般ライトコンタクトの部に井上亜璃紗、絵璃夏姉妹が出場、入賞はなりませんでしたが、よくがんばりました。特に絵璃夏選手は体重80キロの相手と打ち合い、体重判定で勝利、ベスト8に進出しました。二人とも、次の試合に大きな期待がもてます。
最後に、ご父兄、応援のみなさん、お疲れ様でした。「岐阜は遠かった。そして眠かった。しかし、行って本当に良かった。いい試合をありがとう」(某師範代談)
「やったね、早璃衣ちゃん」
全国から女子選手が集まりました。
選手とご父兄、応援の皆さん(高知の船井指導員は撮影)